スポーツ心理

ないがしろにされがちなメンタルトレーニングについて

対人関係の悩みがある人は100%!

日本メディカル心理セラピー協会が、全国の成人男女を対象に「これまでの対人関係の悩みの有無、対策の実践状況」に関する調査を実施したところ、100%の人が「悩んだことがある」と回答したのだそうです。

悩み
そこで「悩みがあるときにどのような行動を取りましたか?」と質問したところ、「誰かに相談する」という回答が最も多く81人、次いで「インターネットで対処法を調べる」が37人、「睡眠を取る」が35人、「本を読む」が21人、「旅行をする」が11人、「占いを受ける」が3人という結果となったのだとか。

1番多かった「誰かに相談する」を選んだ方を対象に「誰に相談しましたか?」という問いに対して1番多かったのが、友人・知人で45.5%、親や兄弟、従兄弟で21.8%、同僚・上司で11.9%、そして心理カウンセラーが3.0%となったようです。

友人や知人、親、兄弟といった長い時間を共に過ごす身近な人に相談する人が多いようで、これまでの自分を知っていて1番理解してくれる、信頼できる相手だから、一番気楽に相談できるなど、安心感が先立つようですね。

とはいえ、「相談した結果、悩みは解消されましたか?」というと、解消されたのはたったの10.9%で、残りは、「少しは緩和された」で73.3%。「解消されなかった」で15.8%と、やはり対人に対する悩みはなかなか解消されないようですね。