スポーツ心理

ないがしろにされがちなメンタルトレーニングについて

メンタル強めになる習慣

メンタルは、気の持ちようだけでは強くならない。

大切なのは、「視点」と「行動」をどう変えるかであり、誰でも、いつからでも実践できるメンタル強化の習慣を、心理士がやさしく解説。

メンタル強めになる習慣

メンタルが強い人は必ず「行動」しており、そこには明確な意味と再現性があります。

心理士として29年間、現場経験と理論の両面から得た確信を、公認心理師臨床心理士の 松島雅美さんが、エビデンスとともに一冊にまとめており、しなやかで豊かなメンタルを求めるすべての人に届けたい本。

「根性」や「ポジティブ思考」だけに頼らず、ものの見方や日々の選択の仕方を少し変えることで、自然にメンタルは強くなり、当書籍では、支援現場で積み重ねてきた経験と科学的根拠に基づいたシンプルで実践しやすい方法が紹介されています。

ストレスや不安が強いときには、前向きに考えようとしてもうまくいかず、かえって自分を追い詰めてしまうことがあり、これは心理学や脳科学の先行研究からも明らかであり、本書では、オリンピアンなどのアスリートや都内私立高校の必修科目としても導入されている「メンタルビジョントレーニング(R)」を、視覚機能に着目した、誰でもすぐに実践できるトレーニング法として紹介しています。

こんな方におすすめ

  • 強くあらねばと、つい頑張りすぎてしまう方
  • ポジティブに考えなきゃと思いすぎて、少し疲れている方
  • 自分に合ったメンタルの整え方を見つけたい方
  • 子どもや部下など“誰かの心を支える立場”にいる方
  • 行動から整える、実践的なメンタルアプローチに興味がある方