スポーツ心理

ないがしろにされがちなメンタルトレーニングについて

2018-09-01から1ヶ月間の記事一覧

無心でプレーすること

無心でプレーしよう。 そう思いながらプレーしようとしても無駄です。 なぜなら無心になろうと考えている時点で、すでに無心ではありませんし、かえって雑念にとらわれがちです。 「無心になろう」とすればするほど逆効果で、このことを「逆説的思考侵入効果…

ありのままの自分を

メンタルトレーニングの一環として、瞑想を取り入れるトップアスリートやビジネスパーソンが増えています。 とかく最近では、瞑想やマインドフルネス、ヨガがもたらす効果などが注目されてきていて、特にアップル、グーグルなどの大企業もこぞって社員研究に…

オーバートレーニング症候群

スポーツ活動などによって生じた生理的な疲労や精神的な疲労が十分に回復しないまま積み重なって、その結果、慢性的な疲労状態となることを「オーバートレーニング症候群」といいます。 この症状は、重症となってしまうと、復帰までにかなり長い時間を要する…