スポーツ心理

ないがしろにされがちなメンタルトレーニングについて

ありのままの自分を

メンタルトレーニングの一環として、瞑想を取り入れるトップアスリートやビジネスパーソンが増えています。

とかく最近では、瞑想やマインドフルネス、ヨガがもたらす効果などが注目されてきていて、特にアップル、グーグルなどの大企業もこぞって社員研究に取り入れ、世界中で大きな流行をみせているのがマインドフルネス瞑想です。

これまでのビジネスやスポーツでは、いかに「成功イメージを脳裏に焼きつけられるかが大事」という考えがありましたが、ここにきて「注意力・集中力を高めること」「感情で行動することを抑える」ということが様々な分野において重要だということが気づかれ始めたようですね。

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いずれの方法においても、考え方としては「今起こっている現実をそのまま受け入れる」という心の持ちようを基本としていて、まさに「今」に集中することが大切だと説いており、人々の内面へと訴えかけていく手法だとも言えます。

しかし、今の時代ネットワークの発達によって大量の情報にあふれており、SNS疲れという言葉までが登場してきており、自分を見つめ直す時間と機会が失われつつあります。 そんな忙しい時代だからこそ、しっかりと、脳とカラダを休め、なおかつ平穏な精神を取り戻すための方法が、今になって注目を浴び始めたのでしょうね。