感情をコントロール
スポーツに限らず、どんなときでも「怒り」をコントロールできなくなってしまうと、ほとんどの場合、行動の中に現れてきます。
スポーツにおいては、プレーが雑になったり、冷静な判断ができなくなったり、チームプレイのスポーツにも関わらず、ワンマンプレーに走ってしまうとか・・・。
そんな「怒り」に感情を抑えきれなくなったときyは、表情や態度、姿勢などを一定に保たれるような努力をしてみてください。
「行動」によって「感情」をコントロールすることを「アティチュードコントロール」というのですが、ネガティブな感情になったとき、「微笑むようにする」「手をゆっくりと組む」などのように表情や態度・姿勢をコントロールするようにできれば、ネガティブな感情は抑えることができ、行動を一定に保つことができます。
これはスポーツだけに限らず、一般生活においても意識的に取り入れておきたい行為で、ネガティブな感情に囚われそうになったら、なにかしらの行動を起こすというようなルールを決めてみてください。
例えば、「イライラ」し始めたら、耳たぶを触るようにするとか、頬に手を添えるだとか・・・。
このようにして、メンタルをコントロールすることができるようになれば、生活が豊かになるものです。
ネガティブな感情を押しとどめようとすればするほど、かえって強力なものになってしまうので、そのネガティブな感情をコントロールするという意識をもって、対処したほうがいいでしょう。