スポーツ心理

ないがしろにされがちなメンタルトレーニングについて

メンタルトレーニング

スポーツにおいて、各種目ごとにフィジカルトレーニングは大切ですが、それだけでは完全だとは言えず、近年ではメンタルをトレーニングして鍛えることも大切になってきています。

メンタルをトレーニングするためには、やる気、自信、集中、作戦能力、協調性などの5つの能力を強化する必要があって、スポーツとはまさに心技体がひとつになることが重要です。

そもそもスポーツで良いパフォーマンスを出すためには、フィジカルや才能だけでは不十分で、しっかりとしたメンタルを持っていなければならず、ひょっとすると最も大事な要素と言っても過言ではないでしょう。

特に大事な試合になればなるほど、メンタルの重要性は際立ってきますし、普段通りの動作を行おうと思ったら、メンタルが強くなければなりません。

メンタルトレーナー

ココ最近ではメンタルトレーナーという職業の認知度が上がってきました。 メンタルトレーナーというのは、心理学に基づき「精神力=メンタル」を向上させ、スポーツや仕事といった場面で、最高のパフォーマンス・ベストな結果を残せるよう精神面からサポートする職業のことで、国家資格はありませんが、いくつかの団体が独自に認定する民間資格を交付しています。

スポーツにおいてその認知度が高まっているメンタルトレーナーですが、今後、企業の中においても重要な職務のひとつになっていくのではないでしょうか?

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というのも2015年12月から50人以上の労働者がいる会社に実施が義務化されているストレスチェック制度というものがありますし、SNSなどの発達によって現代に生きる人々のストレスは計り知れないものがあります。