スポーツ心理

ないがしろにされがちなメンタルトレーニングについて

本番に強い人の共通点

練習ではうまくできるのに、実際の試合となるとなかなか実力を出し切ることができず、悩んでいる人も多いかと思います。

スポーツ界では、どんな場面でも力を出すことができるようにするために「メンタルトレーニング」が注目を集めていて、心の強さはトレーニングで鍛えられることが分かってきています。

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そもそもプレッシャーによって緊張した心身のままでは、自分の発揮できる力が制限されてしまうのですが、このようなときに笑顔でリラックスし、しっかりと冷静さを保って立ち回ることができ体もスムーズに動くのだそうです。

苦しいときほど笑顔。

よく海外のスポーツなどでは、苦しいときに笑っている人って多いと思いませんか? これは、笑うことによって体の力みが抜け、呼吸も安定しパフォーマンスが向上するのだそうです。

まぁ、残念ながら日本では、このようなときに笑顔なんて見せようものなら、どえらく怒られるところですけどね・・・。

昨今、日本のスポーツ界では様々な問題が相次いだ起こってきており、根性論や気合などで鍛えられてきましたから、笑顔で練習に取り組む姿勢に対しては厳しい評価がされてきていました。

「真剣さが足りない」「真面目にやれ」「へらへら笑うな」

こんな言葉を聞いたことがある人は多いのではないでしょうかね?

もう昔ながらの鍛え方では結果につながらないことはわかっていますし、いまこそ日本のスポーツに関わっている指導者たちが変わっていかなければなりません。